家族信託の手続きについて

おおまかなご相談内容やご要望をお聞きした上で、メンバーの中から最適と思われる担当者を決定し、ご連絡します。

日程調整させていただいた上で、面談日に担当者がお会いしてご相談内容をお聞きします。

家族関係や財産内容を確認し最適と思われる方法を検討します。また、検討に必要な資料等のご準備をお願いします。

初回相談料3,000円をご準備ください。

ご準備いただいた資料と初回面談でのヒアリング内容をもとに、検討すべき手続内容、手続にかかる概算の費用についてご説明し、メリットやデメリットなどご検討いただきます。手続内容についてご理解ご納得いただけましたら、ご契約の上、具体的な手続きを進めます。

私たちは、お客様との対話を重視することがモットーですので、ご理解ご納得いただけるまで何度でもご説明しますので、ご不明な点やお尋ね等ございましたら、お気軽にご連絡ください。

お申し込み時に着手金として100,000円のお支払いをお願いします。

相続人など関係者でお集まりいただける方に同席いただいた上で、手続の流れや信託契約書原稿についてご説明します。ここでは皆さまのご意見をお聞きして、内容の修正や変更があるかご検討いただきます。再度、家族会議が必要な場合は、あらためて日程調整して、皆さまのご了解が得られるように努めます。

合意が得られた信託契約書原稿をもとに、金融機関や公証役場との打ち合わせを行います。

金融機関では信託された金銭を管理するための特別な口座である「信託口口座」を作成してもらうため、公証役場では信託契約書を認証してもらうために、事前に協議しておく必要があります。

金融機関や公証役場との打ち合わせが完了し、信託契約書内容が確定したら、お客様と日程を調整して、公証役場で認証する日を決めます。

公証役場は、平日しか業務をしていませんので、お客様のご都合をお聞きしながら日程調整させていただきます。

口座開設のご了解をいただいた金融機関で信託口口座を開設します。金融機関によって必要書類などが異なりますので、担当者で打ち合わせを行なった上でご連絡します。また、口座開設に際しては、担当者も同行します。

信託財産に不動産が含まれる場合は、信託の登記が必要になります。担当司法書士が必要書類をお預かりから押印手続きまでさせていただきます。

信託開始に必要な手続きが完了したことをお客様に報告するとともに、今後の手続きの流れをご説明します。

家族信託は、契約してからがスタートですので、信託開始手続き完了後も、必要に応じてサポートさせていただきます。